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アルボリビエントファーストアルバム「羽風の舞う時」
¥3,000
アンデスの笛、ケーナ・サンポーニャ奏者 勝野勉と、ブルース、ジャズ、ロックなどをベースに活動してきたギタリスト 正木良久による新進気鋭の多国籍ユニット Arbol y Viento(アルボリビエント)が待望のファーストアルバムをリリース! 自然の景色、四季の移ろいをテーマとしたオリジナル曲11曲に、アンデスフォルクローレの名曲「コンドルは飛んで行く」のアルボリビエントバージョンを加えた合計12曲を収録。 一音一音を大事に紡いだ珠玉の一枚。ここから新たな風が生まれる。
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はるにうたうはな
¥2,300
勝野勉のファースト・アルバムです。 アンデス音楽、アイルランド音楽を取り入れ独自の音楽にしあげました。 未発表のオリジナル3曲を含む、計 11 曲を収録。 ブックレットの中には春に歌う花、ガロパダの楽譜を特別掲載しています。 1. 春に歌う花 春には百花繚乱、花々が咲き誇りますが、いつもこの時期になれば美しい姿を見せてくれる花々に生命の循環を実感します。 2. Galopada ガロパダとは“ギャロップ”のスペイン語で、馬術用語で全速力を意味します。 3. Te' con Te' ボリビア滞在時に紅茶に“シンガニ”というブドウの蒸留酒を混ぜたお酒を飲みました。 このお酒の名前が“テ・コン・テ”です。 4. Danza de la Mariposita ダンサ・デ・ラ・マリポシータ、“蝶の踊り”という意味です。 南米でよく踊られる“クエッカ”のリズムを基にしました。 5. 朧月夜 岡野貞一 作曲、岡野貞一。作詞、高野辰之による日本唱歌。 今回は器楽アレンジですが、歌詞の美しさも魅力の曲です。 6. 五月の風 五月に吹く風はさわやかで、これから夏へ向かうエネルギーも感じます。 アイルランドの“スライドジグ”をゆっくりにした感じの曲です。 7. 秋の匂い 五月同様、秋も好きな時期です。 金木犀の香りがすると妙に寂しさを感じるのですが、 夏の喧騒が終わり、心も落ち着いていく感じがあります。 8. 冬曇りの空 灰色の雲の下、吹きすさぶ冬の風は本当に応えます。 最初のピアノのリフから徐々に音を重ねていって作りました。 9. 八月のドウダンツツジ 八月の一番暑い頃、毎年会いに行くドウダンツツジの木があります。 花を咲かせる時期でもないので葉っぱしかないのですが、 夕日を背にしたそのドウダンツツジがとても美しくて印象深かったです。 10. Planxty Irwin Turlough O'Carolan プランクスティ・アーウィンとは、“アーウィン卿にささげた曲”です。 アイルランドの盲目の吟遊詩人、ターロック・オキャロランが作曲。 300年ほど昔の人ですが、今でもアイルランドでは国民的な人気があります。 もう少しテンポを速くして演奏されることが多いですが、 ケナーチョ三本だけでゆっくりと仕上げました。 Bonus Track. SARURU 自分が初めて形にした曲です。と言っても当時、 作ったユニット“DENBU-GAN”のギターの相方と一緒に作った曲で、 北海道へ旅行へいった時に立ち寄った、 道東のとある地名から名付けた曲です。